思い出の着物で!
お婆様が生前にお召しになっていたお着物を傘にと
お母さまと娘様お二人用の合計3本を作ってほしいと御依頼いただきました
柄行から考えて3本は無理ではないかと思い、傘職人さんの
元に着物を送り見ていただいたところ、「問題ないですよ」の一言!
孔雀の柄なのですが孔雀は一匹しかおらずどのようにして3本にするのか
興味津々でした。
出来上がってきた傘をみて「なるほどな!」と感動しました。
一匹しかいない孔雀の顔をあえて使用せずに
羽だけを使って柄を構成することで見事に3本の傘が
出来上がりました。
傘職人さん、さすがです!!
お客様には大変喜んでいただきました
ありがとうございました。